FXの基礎知識について
では、まずFXの基礎について簡単にお話しておきますね。
FXというのは外国為替証拠金取引のことをいいます。
とはいえ、そんな言葉を聞いても意味がわからないですよねw
簡単にいうとFXは外国の通貨を売り買いして、その差額や金利差でお金を稼ぐというものです。
例えば、ドルと円で取引する場合、1ドル110円でドルを買ったとします。そして、1ドル120円になったときに、買ったドルを売れば10円の儲けになりますよね。
逆に1ドル120円で買って、1ドル110円に下がってしまうと、10円の損になりますよね。でも、FXはドルを買いから入るだけではなく、売りから入ることもできるんですよ。
なので、このような場合、1ドル120円のときにドル売りで入って、110円になった時に決済すると同じように10円稼ぐことができます。これは株でいう空売りみたいなものです。
このようにFXの場合、
売りからでも買いからでもどちらでも入れるので、為替の動きがどちらに動こうともお金を稼ぐことが可能なのです。
もちろん、自分の予想した為替の動きと逆に動けば損をしますけどね^^;
さらに、取引できる通貨は、ドル円はもちろん、ユーロ円やポンド円などいろいろな外国通貨と取引できますし、さらにはユーロドルなど外国の通貨同士での取引もできてしまいます。
そういったいろいろな通貨ペアで取引ができるのもFXの特徴です。
また、FXの大きな特徴として、手持ちのお金以上の通貨取引ができることです。
レバレッジというものがあるのですが、これを100倍にすると1万円で100万円分の取引ができたりします。
これによって、少ないお金で大きな利益を上げることが可能になります。